南地中筋商店街について
大阪ミナミの南地中筋商店街は、夜も更ければ仕事帰りのサラリーマン、週末には買い物帰りの家族連れでいっぱいに。
お目当ては串かつでちょっと一杯、はたまた小料理屋の座敷で晩ごはん、それともおしゃべりしながらイタリアン?古く懐かしい風情に新しい店々がとけ込み、幅広い層に人気です。
この場所は「難波新地」と呼ばれ、江戸時代から親しまれてきました。
旅人たちは法善寺の水掛不動尊にお参りした後、西に開いた門をくぐって参道に並ぶ店をのぞきます。
御堂筋へ東西に走るこの参道こそが、南地中筋商店街の愛称である「法善寺水掛不動尊表参道」なのです。
歴史的に名高いけれど、敷居は低い。
なんば駅の改札口からは、およそ200m徒歩3分のアクセスの良さ。ぶらりと寄ってってください。
法善寺について
寛永14年(1637)、刑場や墓地が広がる現在の大阪市中央区難波の地に法善寺は建立されました。ここで刑に処された人や埋葬された人々の霊を慰めるための千日念仏を唱えていたことから通称「千日寺」と呼ばれるようになり、その門前で栄える街は「千日前」と称されました。
時は流れて昭和20年(1945)3月13日、第1次大阪大空襲により法善寺は焼失。唯一焼け残った不動明王は戦後、いつのころからか参拝者が柄杓で水をかけるようになりました。
やがて全身は厚い苔で覆われ、今やご尊顔もわからないほどですが「水掛け不動尊」として地域のシンボルとなり、多くの人々に愛されています。
大阪千日前水掛不動尊 法善寺
境内のご参拝 | 24時間可能 |
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授与所の受付 | 午前8時〜午後11時 |
住所 | 〒542-0076 大阪市中央区難波1-2-16 |
お問い合わせ | TEL 06-6211-4152 |
公式サイト | http://houzenji.jp/ |
水掛不動尊とは
参拝客から一年中絶え間なくきれいな水を掛けられている水掛不動尊は、身体全体がきれいな緑色のミズゴケで覆われています。
法善寺横丁とは
法善寺の横に位置する長さ80メートルの石畳の風情ある横丁です。